ここち工房 北九州市住宅会社 住まいの一級建築士のひとりごと

小上がりの食事室

かまくらの家の食事室は堀座卓の和コーナー。
遠くの山がよく見えます。

小上がりのタタミコーナーになっていて、
その高さは、椅子の座面と同程度にあわせてあります。

このタタミコーナーのはしっこには、カウンターがあり
タタミコーナーがカウンターの椅子も兼ねています。

お子さんは、このカウンターで宿題をします。
お母さんは、キッチンで炊事をしながら
その様子を見ることができます。

小上がりの下は引出しになっていて、
座布団やオムツなどを収納できます。

ちょうど腰かけやすい高さなので、
このヘリに座ってお茶をすするのも楽しいです。

ところで、この食事室をわざわざ小上がりにした
理由をお話ししましょう。

私が、特に問題にしたのは会話のしずらさです。

建て主さんは、
床座で食事することを希望されていました。

床に座った食事する人は、
キッチンに立つ人から見下ろされると落ち着きません。

これを解消するために、
食事する人の高さを持ち上げる提案をしました。

小上がりの和室と対面式キッチンがくっつくと、
食事を渡したり、下げたりもスムーズです。

なにより、キッチンから食事の様子が見える
というのがいいです。

実は、この小上がりには、もう一つ隠れた魅力があるんです。
それは、天井が低くなるということ。

床が上がったぶん、天井の高さが低く感じます。
これがちょうどいい高さなんです。
空間に包まれる安心感。

もう、座りこんだら最後。
帰りたくなくなります。(笑)

このかまくらの家を参考にして
同様に小上がりのタタミコーナーを
設けた事例が増えました。

「ここが一番落ち着きます。」と好評です。

この小上がりの高さ設定は、
バリアフリーの基準も満たしている。
ということをつけ加えておきます。

【同様の設計事例】

・陽だまりの家
・ヒナノユラハウス
・和みの家
・ほんよみの家(施工中)

 

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24424。今日は2と4ばっかりですね。 天気いいなぁ。 明日は大阪です。

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koba(小林 誠)
■ 一級建築士
■ 住宅ローンアドバイザー
■ 福祉住環境コーディネーター

RASE 建築・空間・住環境研究会 正会員
NPO法人 cocolon(cocolon通信 ヘン集長)
(株)ハウステップ 役員
(株)ハウステップ一級建築士事務所 管理建築士

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